情報時代にVanyatanが勝手に選りすぐった記事を無責任に解説・提言いたします。元は「利用価値のない日々の雑学」から分派致しました。


by vanyatan
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日本映画製作者連盟(映連)が、1月31日に、2005年の映画興行収入を発表したが、ブログの世界でのレビュー等活況をよそに、前年より6%減の1981億6000万円だった。


まずは、2005年興行収入ランキングを発表する。

【邦画】
1. ハウルの動く城  196.0
2. ミュウと波導の勇者ルカリオ 43.0
3. 交渉人 真下正義 42.0
4. NANA 40.3
5. 容疑者 室井慎次 38.3

【洋画】
1. ハリーポッターと炎のゴブレット 115.0
2. スター・ウォーズ EP3 シスの復讐 91.7
3. 宇宙戦争 60.0
4. チャーリーとチョコレート工場 53.5
5. Mr.インクレディブル 52.6

f0058462_22245386.jpg洋画の落ち込みが大きく、11.7%減の1163億円8000万円。一方、邦画は「ハウル~」のビッグヒットもあり、3.4%増の817億8000万円と、全体に占める割合も3.8ポイント上昇し41.3%と全体の4割以上を占めた。

興行収入は2004年まで2年連続で過去最高を更新していた。動員数が伸びていた一方で、最近では映画館の様々な割引サービスが多様化。シネコンの通常割引を筆頭に、レディース・デイ、ファースト・デイ、レイト・ショーの定番のほか、夫婦50割引、シニア割引、高校生友情プライスなど、ユーザーも定価で作品鑑賞をすることが稀になってきた。

f0058462_22251681.jpg邦画は「終戦60年」に因んだ作品でミドル・シルバー層の確保に成功したが、洋画は公開劇場の多様化と、シネコンが全国公開系を中心に放映した結果、作品上映の多様化に歯止めをかけたことが、観客動員の非効率に繋がった。「ハリポタ」は135億円、「エピソード3」は110億円、「宇宙戦争」も80億円をそれぞれ見込んでおり、この3作品だけでも、60億円を当初予定より下回っていた。

邦画の好調は2006年に入っても続いており、洋画も起死回生の切り札である「ナルニア国物語」がまもなく公開される。この「ナルニア~」の成績次第で、今年の興行成績も予測が出来ると思われる。
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by vanyatan | 2006-02-19 22:25 | エンターティメント